2012.11.16(金)ケアプラザで「病に打ち克って」という題で講演

青葉の街・土曜コンサートや65歳からのアートライフで一緒にボランティアをやっている大変お世話になっている人からの依頼でやる(昨秋の膀胱摘出手術で入院時にお見舞いにも来ていただいた。そういえば昨年の今日はまだ入院中だったんだ!)。
6回もガン手術して今は人工膀胱になっているのにえらく元気なので、その姿を見せて皆さんに元気を与えててほしいのでちょっと話してくれないか?で、気軽にお引き受けしたのだが、こんな大げさな題になっているとは、ちょっと恥ずかしい感じ。場所は家のすぐ近くの大場町地域ケアプラザ。こんな所があることも知らなかったが、近い将来お世話になるかもしれないので、どんな施設か興味深々だった。
30分くらい話して後はQ&Aにして45分間くらいと言われていたが、45分+15分で1時間になってしまった。自分のプロフィールとガンの手術歴、趣味(海外旅行、オーケストラ、音楽鑑賞)等々のお話をした。さすがに6回も手術したにもかかわらず、そして連れ合いをなくしているにもかかわらず、えらく元気な姿には皆さんビックリされたようだった。ただ、自分の経験から定期検査さえ受けていれば今の医療技術なら、たとえガンになったとしても昔と違って死ぬようなことはないことは強調しておいた。
PCとプロジェクターを使って入院時や海外旅行、オケの写真等もお見せした。また、12月のうちのオケの第九の演奏会にも招待したい旨言ったら6名の申込みがあった。
その時はそんなに感じなかったが家に帰ったら疲れがドッと出て何も手につかなかった。やはり人前で話すのは疲れる。でも、患者の立場からの話が少しでも聞いている人の参考になったのであればやって良かったと思う。

質問があったので人工膀胱がこの位置にあることを確認してもらった。