2014.12.13 都響「作曲家の肖像」シリーズVol100 シベリウス 東京芸術劇場

曲目:レミンカイネンの帰郷、Vn協奏曲(ソロ:三浦文彰)、交響曲5番
田園都市線の事故で10分遅れで到着したので、レミンカイネンは聴けなかった。Vn協奏曲は、えらくあっさり弾いていた感じ。若いのにベッタリやられたらイヤだなと思っていたら、あっさり味の演奏。いとも軽々とやっていた。あっという間に終わった。5番のシンフォニーは好きな曲の一つ。じっくりと聴かせた。

2014.12.09 大野・都響定期 サントリー

来年4月から次期音楽監督になる大野さんのコンサート。初めて聴く曲ばかり。
曲目:バルトーク:弦・打・チェレスタのための音楽、フランツ・シュミット:交響曲第4番
例によってP席で指揮者ばかり見ていた。都響の反応も良く、退屈せず集中して聴けた。

2014.11.28 The Art of ワディム・レーピン トリフォニー

レーピンがショスタコを弾くというのでヤフオクで購入。9000円の席が3200円とは有難いが寂しい。1F4列下手側と絶好の位置。
指揮:ロベルト・トレヴィーノ Vn:レーピン Vc:アンドレイ・クニャーゼフ オケ:新日フィル
曲目:エグモント序曲、ブラームス:ドッペル・コンチェルト、ショスタコ:Vn協奏曲1番
さすがレーピン。ショスタコは素晴らしい。昔楽友協会でゲルギエフウィーンフィルで聴いたが、日曜簿の11時開演は、どうも弾く方も聴く方も調子が出ないまま終わった感じで凡庸な演奏だったが、今回は新日フィルも良く反応した名演。指揮者は初めて聞く名前だったが、的確なアインザッツと棒でオケを良くリードしていた。でも客席は良く見て7割と空席が目立ったが、終演後はスタンディング・オベーションと歓声がすごかった。レーピンファンだけが聴きに来た感じ。

2014.11.26 N響定期 サンティ  サントリー

久しぶりのN響。今回は娘さんの歌がないので(いつも抱き合わせの親娘共演には参っていたので)聴きに行く。
指揮:ネルロ・サンティ 曲目:アルジェのイタリア女序曲、」交響曲第4番「イタリア」、ベートーベン交響曲第2番、最後にワーグナー「リエンチ」序曲 という珍しい組み合わせ。
やっぱりN響サウンドはいい。サンティの意のままという感じ。最後にワーグナーの序曲というのは、昔々今は亡きカイルベルトがやった記憶があり(タンホイザー序曲)、こういうのもいいなと思った記憶がある。ただ、弦も管も最後以外は小編成なので、出番までの待ち時間が長く大変だったろうとも思った。

2014.11.22 宮田大:エルガー・チェロコン 尾高:読響

宮田大さんがエルガーを弾くというので聴きに行く。指揮は尾高さん、オケは読響
曲目:エルガー:チェロ協奏曲、エルガー交響曲第3番。
余裕のエルガー。しっとりと聴かせた。読響もいい響き。日本のオケの実力はすごい。

2014.11.15〜17 紅葉狩り 湖東三山、京都

まだ紅葉にはちょっと早かった感じだが、階段の上り下りが多く体力低下が痛感された旅だった。

 西明寺
 金剛輪寺
 永源寺
 談山神社
 長谷寺
 室生寺
 清水寺ライトアップ
 南禅寺天授庵
 宝厳院
 常寂光寺
 嵯峨野トロッコ列車