2011.7.15 N響「夏」2011 指揮:スザンナ・マルッキ Vnソロ樫本大進 NHKホール

毎年夏の恒例行事、国内演奏旅行の最初は東京で。
今回はフィンランドの女性指揮者マルッキとベルリンフィル・コンサートマスター樫本大進をソリストに迎え、ラロのスペイン交響曲が聴きもの。Sold Outとはさすが大進、素晴らしい。だいぶ以前サントリーホールでデュトワ・モントリオール響のシベリウス以来久しぶりに聴き、さすがだったが暑さのせいか汗ビッショリで、楽章毎の調弦で私のテンションが下がり今一だった感じ。後半の久しぶりの「運命」はメリハリの効いた良い演奏だった。アンコールはシベリウスの悲しいワルツ。カーテンコールでビオラから立たせたのにはビックリ。

**************************************************************************************