伊・スイス・リヒテンシュタイン・独・仏・英6カ国周遊ツアー(2010.3.5-3.13) 

行きたいところ(ユングフラウノイシュバンシュタイン城、ローテンブルク、ハイデルベルク、パリからユーロスターでロンドンへ)がたくさん入っていて3月初めで安かったので出かけた。春休みのせいか学生や家族連れが多く、まだ寒かったけど、和やかで楽しいツアー。添乗員が今までで最高だった(中年の明るい女性)。

リタイア後10年20回以上の海外旅行で初めてのJAL。国際線は日本のヒコーキはどうも。。。で、すべてヨーロッパ系の会社を利用している。JALの倒産直後でサービス等どうなっているか興味津津。お客は修学旅行生等でミラノ行きジャンボ機が満席なのは驚き!サービスはまずまず。CAもやさしくて親切で満足。

ミラノ:スカラ座とダビンチ像 定番のコース。この後ガレリアとドウモへ。ドウモは初めて内部の見学した。

コモ湖:スイス・インターラーケンへ行く途中に昼食(ミラノ風カツレツだった)で寄る。

スイス・インターラーケンのホテルの部屋から

インターラーケン東駅から登山電車でユングフラウへ(2回乗り換えあり)

ユングフラウへ向かう登山電車からの景色。いかにもスイスで至る所がスキー場。この日は日曜日で混んでいた。

ユングフラウへ向かう2つ目の乗換え駅:クライネシャイデック(標高2061m)

途中で2回止まりアイガー北壁(だったか?)の景色が眺められる。すご〜い!

2回目の停車駅:アイスメール 標高3160m ガラスが曇っていて外の景色は全然見られず。

到着。ヨーロッパで一番高い駅とか、標高3571m。動くと何か息苦しく体がだるい感じがする。長居できそうにない。

スフィンクス展望台:晴れているとユングフラウや氷河が見れるそうだが、霧と強風と寒さで、その方向を撮ったら写っていたが肉眼ではほとんど見えない。

日本語で気温と風速表示がある(それだけ日本人が多いっていうことか?)。風速:55m、気温:-23度とはねえ。とても長居はできず退散するしか。左はユングフラウの全体図。こうなってるんだ!展望台までエレベーターで登る。鉄道とともに、はるか昔に良く作ったものだ!

独:ロマンチック街道の終点フュッセンに向かう途中、とても小さな国リヒテンシュタインの首都ファドーツに寄る。iで(閉館5分前に)パスポートに入国した証拠のスタンプを押す。2ユーロ取られたが。。。

独:ノイシュバンシュタイン城へ行く。アイスバーンの上り道を約30分歩かないと観れないが歩く価値は十分あるくらいすばらしい。

ノイシュバンシュタイン城。雪景色に映えて息をのむ美しさに感動。来て良かった!!城内は撮影禁止で写真はなし。城内より城外の景観がすばらしい。ワーグナー崇拝者の国王が金に糸目をつけず建てたが失脚、不審死と最後は哀れ。。。

麓にある何とかいうお城。ルードウッヒ2世が幼少の頃過ごした城だそう。

世界遺産:ヴィース教会 外も内も素晴らしい。ロマンチック街道でローテンブルクへ向かう途中に立ち寄る。フュッセンから30分くらいだったか。。

ローテンブルグ:夕方到着

ローテンブルク・・こういう景色はいいねえ。近代的な都市より古いヨーロッパの街を歩くのが、やっぱり最高!!以下続く。



ハイデルベルグ:ネッカー川にかかるアルテ橋

ハイデルベルグの街並み

有名なハイデルベルク大学の学生牢。ひとつのステータスシンボル的なもの。ノーベル賞受賞者も学生時代入ったことがあるそう。

学生牢内・・落書きだらけで、それはそれは汚い部屋多数あり。

ハイデルベルク

ハイデルベルク駅。有名な観光地なのにとても小さな駅。列車で訪れる人は少ないのかも。。。

独・仏国境のゲート。もちろんパスポートチェックなしで自由に通過できる。山や谷もなく平坦な道で、だからその昔ドイツ軍が仏に容易に侵攻できたのかな?

日没間近。もうすぐパリ市内。フランスに入った途端、風は冷たいが雪が消えた。

仏:モンサンミッシェル  風が強くて参った。昼食は前回食べれなかった名物のオムレツだったが味はひどい!シドール(りんご酒)は相変わらずおいしかったが。

パリといえば凱旋門

そしてエッフェル塔

初めてのセーヌ川クルーズ。パリは数回来ていて今までは乗ろうとも思わなかったが、ツアーに付いていて仕方なく乗ったがこれがすご〜く良かった。食わず嫌いはダメ!!


オペラ座前のキオスクに「たけし」のポスター。後から知ったが、こちらが行っている頃フランスの勲章をもらったとかで、仏では映画監督として人気があるらしい。

オペラ座前の地下鉄へ降りたすぐにあるパン屋・喫茶PAUL。前回ここで一服し、帰国後あざみ野駅改札を出たところに同じ名前のパン屋・喫茶があり、聞いたら本店はパリだとか。驚き!!でもここのパンは仏でも日本でもすごくおいしい。

パリ北駅。ここからかねてから乗りたかったユーロスタードーバー海峡地下を通りロンドンに向かう。

パリ北駅構内。

ロンドン到着。ウォータールーorビクトリア駅でなくセント・パンクラス駅(中心部にありユーロスターはすべてこの駅発着だとか)に到着

ロンドンのホテルの部屋からウェンブリースタジアム。大きなサッカー場で次のロンドンオリンピックのメイン会場になるそうで周辺は工事中だらけ。

ロンドン市内中心地。案内板に知った名前が並ぶ。

大英博物館。以下は博物館内部。ここが開館以来無料とはすごい。さすがイギリス! でもほとんど略奪品では??

ロゼッタストーン。大混雑。スリに注意!!でも、これが何でイギリスにあるの??


名物のミイラ。いくつかあったけど、でもこんなの、どこがいいの!全然趣味じゃないよ! なら、写真撮るなよ!

ロンドン:昼食レストラン。ロンドンアイと込みで8000円(オプション)。昔ビール醸造場だったとかでロンドンでも有名な所だそう。ビール、食事ともすごくおいしかった。イギリスの食べ物はまずいと聞いていたけど、そんなこと全然ない。

ロンドンアイ:テームズ川沿いにある世界最大の観覧車だそうでブリティッシュエアー(BA)が経営。これ乗りたかったが電池切れ(昨夜フル充電したのに)でKODAKのバカチョンカメラを買って撮影(以下すべて)。デジカメに比べ全然悪い

ロンドンアイ観覧車からの景色。時々雨が降り見えない時もあったが高い所から見る景色はすばらしい。テームズ川、対岸は国会議事堂、ウェストミンスター寺院も見える。一つのカプセルには20人くらい乗れる。

観覧車からウォータールー駅

ヒースロー空港到着。あっという間の9日間(この時点では8日間)。寒かったけど、かねてから行きたいところに行け雪景色も素晴らしく大満足のツアーだった。