2009年12月ウィーン他クリスマス市ツアー

長らくあげるのをサボってたので今日まとめてその後の出来事をアップする。
昨年末に、久しぶりにヨーロッパの年末恒例のクリスマス市が見たくなって、というより4泊6日でウィーン・チェスキークルムロフ
ブダペストブラチスラバへ行ける99,800円(+一人部屋追加:2万円)という阪急の超安いツアーがあり、ネットで楽友協会の
コンサートもチケットが取れたので参加する。


安いツアーなのに往復ともサービス・食事・映画等プログラムが最高の大好きなオーストリア航空直行便とは嬉しい!

ウィーン:こじんまりしたベルベレーデ宮殿のクリスマス市。例によって宮殿の端にあるブルックナー最後の住まいも見る。
ギャラリーが夜で締まっていてクリムトが見られず残念!

ウィーン:シェーンブルン宮殿のクリスマス市。-5℃とかですご〜く寒かったし、ウィーン到着後の見学で眠くて眠くて。
でもホットワインはおいしかった。

チェコ世界遺産チェスキークルムロフの街並み。前回は6月だったが雪景色もすばらしい!

チェスキークルムロフ:好きな画家の一人エゴン・シーレ美術館。12時過ぎだったが今日初の入館者だとか。人気がない画家なのかな?
でも、ゆっくり観れてラッキー。

雪景色のチェスキークルムロフ。いつか、ここのお城の中の古い劇場で素晴らしいことで有名なバロックオペラを聴きたい。

ウィーンで最大の市庁舎前のクリスマス市。やっぱりここは人も多く盛り上がっている。でも夜はホント寒〜い!

ブダペスト:ブダ側の漁夫の砦からドナウ川越しにペスト側の国会議事堂。いつみてもいい景色で癒される

ブダペストのクリスマス市。今回初めて昼間のクリスマス市を見学。6回目のブダペスト訪問だがXマス市の時期に来たのは初めて。

スロバキアの首都ブラチスラバもこじんまりしたクリスマス市。日本大使館がこの広場に面していて大きな国旗が掲げられていた。

ウィーン楽友協会ブラームスザール:ウィーンフィル・コンマスのキュッヘルさんのカルテット。メンデルスゾーン・ドビュッシー・ハイドンの3曲。
さすがに良かったけどお客の入りが悪く6割くらいか。ブラチスラバからの帰りのバスが雪のウィーン市内が大渋滞で動かない。
開演時間が迫ってきたので地下鉄の駅付近で降ろしてもらって会場に向かいギリギリ(5分前)に到着。
リタイア後の夢だったアパートを借りて1ケ月間のウーィーンロングステイを2回経験して交通網が大体わかっていたのが生きた感じ。
休憩後のハイドンの登場時、2ndVn奏者が楽譜を忘れ、取りに帰ったのはご愛嬌!プロでもこんなことあるんだ!

ウィーン美術史美術館:今日は1日フリータイムで10年ぶりに美術史美術館鑑賞(シニア料金で入館できた)。フェルメールの絵画芸術の
寓意。昨年東京のフェルメール展に来る予定が市民の反対で来なかった画で、これが観たかった!

ウィーン美術史美術館:ベラスケスのマルガリータ皇女。スペインはハプスブルグ家が支配していたんだ。現代で言うお見合い写真だとか。

ウィーンのランドマーク:シュテファン寺院。相変わらず人が多い。でも寒〜い!

ウィーンの繁華街:グラーベンのクリスマスの飾り付け

ウィーン:カール教会広場のクリスマス市。楽友協会のすぐ近くにあり、焼き栗でちょっと腹ごしらえをしブラームス像の横を通ってコンサートに行く

ウィーン楽友協会:最後の夜はウィーン交響楽団のコンサート。ブラームス:P協No.1と春の祭典。指揮はパリオペラ座監督で若手の
P.ジョルダン。春祭では勢い余って棒を客席に飛ばす!最前列で聴いたので汗まで飛んでくるのにもビックリ!
でも2009年は聴き始めと聴き納めが楽友協会で出来て最高の1年だった。

ウィーン楽友協会:何と最前列の席だった!!でも演奏中に他の席では見えないプレーヤーの面白いパフォーマンスも見えて良い経験ができた!
コンマスのうしろは新しくコンマスになった(4thコンマスと記されている)日本人のマツイ・カナさん。チェロの首席(2番)も日本人だが降り番のようだった。

帰国日。ホテル(地下鉄でシェーンブルンの一つ先の駅から100m)周辺を散歩。J.シュトラウスが良く来ていた有名なCafeだとか。

帰りのウィーン空港。荷物チェックが厳しくなり(1Kg超過しても料金徴収されるそう)ひどいことに、すべての行き先の
搭乗手続きが1カ所のみになり大行列。今後一人で行く時は3時間前には空港に到着しているようにしないと。。。