2011.8.23、24 第14回65歳からのアートライフ=声楽・器楽= フィリアホール

もう9年目に入ったこのコンサート。最初はお年寄りがたった6分間歌うために参加費をはらってまで出演する人があるかと思ったが、これが大違い。音楽専門ホールで著名な音楽家の先生から講評がいただけるということで年々レベルが高くなり、尻すぼみどころか更に上を目指す意欲的なシニアが多く、また65歳になったら参加したいと思われるようなコンサートになり、事務局の私も出演者の皆さんからいっぱいパワーと元気をいただいていて、今や生きがいの一つになっている他に例をみない、それはそれはほのぼのとした楽しいイベント。
今回は、まさかまさか、あの栗林義信先生、松本美和子先生に特別講評委員として来ていただけるなんてホント有り難い。8人の先生方も暗く狭い客席で6分毎に次々と出てくる出演者に、きちんと講評を書かれるなんて、ただただ感謝申し上げるばかり!
以下の写真は、毎回恒例の出演者のトップバッターと先生方との集合写真。今回は初めて出演順を高齢順でやってみた。最高齢者は2日目の88歳のViolin奏者Oさんでホントお元気。演奏の姿勢がきちんとしていて素晴らしい!

この時ニッセイ基礎研究所の吉本主席研究員から取材を受けたレポートが以下のP-5から取り上げられているのでご覧頂きたい。


http://www.nli-research.co.jp/report/gerontology_journal/2011/gero11_009.pdf