2011年4月4日 65歳からのアートライフ特別コンサート「いつまでも学生王子」公演      フィリアホール(横浜市青葉区)

3月13日に開催する予定だったが11日の東日本大震災で延期になり4月4日に開催した。出し物はロンバークのオペレッタ「学生王子(アルトハイデルベルク)」をもとにした編作舞台公演。黒田節やのオペラのアリア、ミュージカルナンバー、はては中国語の歌まで出てくる荒唐無稽・抱腹絶倒のオペレッタ。出演者は68歳から90歳までの41人で平均年齢は75歳。昨年10月より半年間20回の練習を重ね、いざ本番という時に大地震発生。世の中は自粛自粛で沈んでいたが、ほとんどの出演者がこれだけ練習したんだからとか、こんな時だからかそ皆が元気になるコンサートをやりたい意見が大部分で、主催者側もすぐに開催決定。こんな時期なので万一に備え各扉には懐中電灯持参の人を配置し、被災地にはNPO法人として寄付及び当日会場に義援箱を置き多くの方から温かいご支援を頂いた。




エンゲル博士(左)とカール王子(右) 決して王子という身分をあかさないことにしていた

ケティ

酒を讃える人たち・・ここで黒田節などが入る

ケティとカール王子の出会い。たちまちひかれあう。

プリティガールズ

日本歌曲「青蛙」


青葉区在住、共に90歳。さすが男性長寿日本一の青葉区!!こうなりたいと出演者の憧れでもあります。

愛を歌うカップル(4組)ミュージカルメドレー

エンゲルよりカール王子に国王危篤の知らせ。すぐ帰国しないと。。

フォーボンサンズ:惜別の歌

カール国王戴冠式。祝いの歌を歌った人にねぎらいのお言葉!

6人で日本の花の歌のメドレーの後4人加わり蝶々夫人から「花の二重唱」


カール国王ハイデルベルクへ帰る。歓迎の歌の数々

ケティと再会。カールは身分を隠したことを謝る。そして別れ。

フィナーレの大合唱。アッという間の3時間、もう終わりです!すごい集中力!とてもシニアとは思えないパワーと歌唱力でした!!

カーテンコール:台本・構成・演出の大島先生、編曲・指揮の青木先生

終演後のロビー。室蘭の高校時代の同級生の混声4重唱「すずらんフォー」」と応援ギャラリー。こんなに長く続いてるなんて羨ましい!!


理事長宅で打上げ。乾杯!皆さん!半年間大変お疲れ様でした。いろいろありましたがやっぱりやって良かった。いっぱい元気をもらいました。有難うございました!!

事務局長の私としては空気を読んでカタイ話しはせず、一言お礼と感謝そして今後ともよろしくお願いしますだけ!