音楽界の著名人との写真 

ミーハー的に今までに撮った先生方との私にとって財産のツーショット。ほとんどがNPOでやっているシニアコンサート(65歳からのアートライフ)でお世話になった人。こんな著名な方々とお話ができるなんて音楽をやってて良かった!!これみんな冥土へのお伴とするつもり。


2005年2月。故頼近さんと(フィリアホール)・・まだ信じられない。あの若さで。。(65歳からのアートライフ:以下アートライフで)

終演後スタッフと。気軽に応じていただいた。

2009年7月 カザルスホールでのお別れ会(コンサート).フジTV軽部アナの司会で山崎伸子、五嶋龍辻井伸行小澤征爾等々故人と親交の深かった著名な音楽家の演奏もあり、最後にパイプオルガンが流れる中、参列者全員が献花をした印象的なお別れ会だった。合掌。


あの安田さんと。。(アートライフで)・・・私の入院を心配され温かい励ましのお手紙までいただいた。この手紙は大事に保管し、必ず棺桶に入れるよう家族に伝えてあるが。。


ウィーン:シュテファン寺院横で。ウィーンフィル・ウィーン国立歌劇場オケ1stVn奏者:和樹ヘーデンボルグと。シュテファン寺院内でオケと合唱が練習していたので終わるのを待って、ブログ読んでますよと言って話しかけ一緒に撮ってもらう。全然イヤな顔せずにこやかに対応してくれた。彼は前夜オペラ座でトリスタンとイゾルデ22時半終演、翌日朝シュテファン寺院で練習、この後15時半から楽友協会でウィーンフィルの本番。私は皆聴いて結構疲れたが弾く方はもっと大変だ。こんなスケジュールでやってたら体が持つの? 因みに彼の奥様は国立歌劇場合唱団団員の日本人。
ついでに、私はこの時の旅行で聴いたトリスタンで念願のワーグナーのオペラ10作品をすべて聴いたことになる(オランダ人・ローエングリン・名歌手・トリスタン:ウィーン。ラインの黄金・ワルキューレ:ベルリン、ドイツオペラでティーレマンで。タンホイザー:ベルリンドイツオペラで。ジーグフリード:メルクル+N響・東京。神々:メータ+ミュンヘン。パルジファル:アバド・ベルリンフィルの本拠地フィルハーモニ-で演奏会形式で。パルジファル:アルブレヒト+読響・東京。その後ラトルが初めてウィーンオペラ座で振ったパルジファルも聴く)。


N響コンマスの徳永さんと。ベルリン・テーゲル空港で前夜ベルリンフィルを聴いてウィーンに帰る時に見かけて話しかけた。奥様の定年退官を記念してお二人で旅行中とか。同じヒコーキでウィーンへ。私は当日夜はオペラ座でフィデリオ、翌日は楽友協会でティーレマン指揮ウィーンフィルのブルックナーNo.8・・これは凄い名演でカーテンコールが延々と続きオケがいなくなっても呼び出されていた。後で聞いたがこんなのウィーンフィルでも珍しいとか。ティーレマンの人気は今はすごい!!徳永さんはこのチケが取れなかったとのこで、どうやって取ったの?と質問された。いつも通り自宅のPCから楽友協会教会のホームページで取ったんだけど。彼ほどになれば弟子がいっぱいウィーンにもいるんだから頼めばいつでも取れると思ったけど、そういうことしないイイ人なんだ!翌朝ホテル近くのシェーンブルン宮殿を散歩していたら徳永さんご夫妻にバッタリ。またお会いしましたね!でした。この時撮ったご夫妻の写真を帰国後お送りしたら奥様から丁寧なお礼の手紙をいただいた。因みにお兄さんは私と同年生まれで元N響チェロ主席。ガンで早逝。その模様はNHKのドキュメンタリーで放映され涙、涙だった。私は4回手術してもしぶとく生き残っているのに。。。。。


指揮者の現田さんと。。(アートライフで) 何でオレがこんな年寄りのコンサートに来るの??だったそうだが、来てみてこれはすごい!!みんなに宣伝するよ!!気さくですごく楽しい人だった。

構成作家の新井さんと。。(アートライフで) すごい知識とそれを全然感じさせない謙虚さを持った素晴らしい方!!。題名のない音楽会や大晦日オーチャードのジルベスターコンサートの構成もこの方がやっているんだ。このアートライフのイベントをすごく評価していただいて天にも昇る気持ちで嬉しかった。

あの鮫島さんと。。(アートライフで) まさかまさか鮫島さんがアートライフに来て下さるなんて!ムリ言ってツーショットさせて頂きました。こうやって著名人と撮って頂けるのもNPO事務局長として役得!!!

そして最も期待し尊敬する指揮者の一人、大野さんと。毎年8月にやっているレクチャーコンサートが音楽堂が改装中とのことで新百合ヶ丘のテアトロジーリオ昭和でやった。この時元うちのオケのコンマスで大野さんと湘南高校の同級生が以前うちのオケも振ってもらったので湘南高校音楽クラブOB会と合同で歓迎会をやり出させてもらった。楽器を持ち寄って大野さんの指揮・・例によって有名な指揮者(ムーティ、バーンシュタイン、小沢、ベーム等々)の形態模写・・大野さんは指揮者の名前は言わないが、皆当然わかり笑いをこらえながらブランデンブルグを演奏。彼はエンターテイナーでもある。皆を飽きさせない。
それにしても20年くらい前になるが、2回うちのオケを振った時の練習や本番のすごさは未だに忘れないくらいショックを受けたいい思い出になっている。特に最初のマーラーの1番はすごかった(2回目は幻想)。ウィーンロングスティ時その当時モネ劇場の音楽監督だったのでブリュッセルまで聴きにに行ったこともあった。

この写真はもちろん世界のO氏を真似て。ベームを真似た時は高齢のためまっすぐ歩けずよれよれして登場し指揮の途中遂には倒れこみコンマスに助け起こされるという熱演。ムーティは例によって小走りに登場し間髪入れず棒を振るので殆ど誰もついて行けず大笑い。バーンスタインは飛び上がって指揮、終わったらコンマスと大げさにハグ等々。うちのオケの懇親会で見て以来20年ぶりの、あのダニーケイ(古いねえ)を凌ぐ抱腹絶倒ショーを堪能した。


2009年8月:アートライフ特別講評委員の小山さんと フィリアホールで
バイロイトにも出演されたドイツ在住の小山さん。実家がフィリアホール近くとか。最初に来られた時、高齢者が一生懸命歌われている姿に感動され涙目で話されたのにびっくり!こちらが感動したくらい。2009年サントリー音楽賞を声楽家として20年ぶりに受賞されたすごい人なのに。その記念コンサートに行ったが素晴らしいワーグナーだった。こんな著名な方がお忙しい合間をぬってアートライフに快く来て頂けるなんて本当に有難い。この写真は短い休憩時間に慌てて撮らせて頂いたのでブレてしまって残念。次の機会があれば、きちんと準備して撮らせて頂こう。
小山さんと大野さんの共演がある。20011/7/24:マーラーの3番。京都なので残念。暮れは都響の第九なので、これには出かけたい。不思議な巡り合わせで次回のサントリー音楽賞は大野さん。記念コンサートも楽しみ!
2011年の聴き始めのコンサートを1/14:サントリーホールの大野さん・東京フィルにしたけど(ショスタコ:6番、プロコ:5番他)残念!!大野さんが体調不良でキャンセル。払い戻しがないので仕方なく行って来たけど、案の定客席は7割くらいで久しぶりに閑散としたコンサート。でも急なピンチヒッターの渡邊さん。素晴らしい。好きな曲のせいもあって堪能した。
大野さんは2月いっぱい休養とかだけど、1日も早い復帰を願うのみ。5月末にジュネーブでスイスロマンドでプロコ5番をやるとのことで振れるのなら聴いてみたい。その頃ラトル・ベルリンフィルのマーラーもあるので季節もいいし行こうかな。。それにしても小澤さんだと滑った転んだで大きなニュースになるのにねえ。。。。